MX Linux 21 が公開されています!








MX Linux 21 ベータ をフルーガルインストール


2021年7月になって、MX-21 ベーター が公開されました。

https://sourceforge.net/projects/mx-linux/files/Testing/




事前に用意する物


1 MX-21(今はベータ版)のiso

2 puppy linux 僕は DpupStretch7.5CE を利用しました。

3 USBで使いたい場合はUSBメモリー

USB3.0メモリーは下位互換との事ですが3.0非対応PCでも2.0を使うより確実に起動やシャットダウンが早くなるので3.0が有る場合は3.0を使った方が良いと思います。

128GBでも1000円台で買えるので、経済的です。

MX Linuxをフルーガルインストールしよう!


puppy linuxでisoをダウンロードします。

MX Linux ベーター版のダウンロード

今回は、MX Linux を例にとって説明していますが、兄弟分の antiXで手順でインストールできます。

ダウンロードしたisoをPuppyLinuxでクリックします。




antiXフォルダーだけext4でフォーマットしたUSBにコピーします。(bootフラグを忘れずに)

僕は、antiXをわかりやすいように、MX-21-b1-386 とリネームしてコピーしました。




以上でインストールそのもは終了です。

次にGrud4Dosでbootローダーを作成しましょう。

title Linux MX-21-b1-386 (sdc1/MX-21-b1-386)
 uuid a5faf8f0-225d-41fb-b395-be291e024838
 kernel /MX-21-b1-386/vmlinuz quiet root=/dev/sdc1 bdir=MX-21-b1-386 lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
 initrd /MX-21-b1-386/initrd.gz

kernel行は全て1行です。

内蔵HDDの場合はkernel行のroot=/dev/sdc1をbdev=sda9(パーテンションは任意)にしてください。

起動時にrootfsとhomefsのサイズを決めますが両方ともデフォルトでいいと思います。

できれば、両方とも4GB以上はとった方が良いかもしれません。

起動すると、下記のようになります。




日本語化されてキーバンドも変更されてます。初動で国旗が違っても暫くすると日本に変わるはずです。

変わらない場合はログインし直せば変わります。

MX Linuxの日本語入力の環境を整える!


MX Linuxの日本語入力環境を整えるのは、実に簡単です。

今まで、日本語入力の設定に時間をかけなければならなかったのがうそのようです。

では、順番にみていきましょう。

1. パッケージインストーラー

「MX tools」から「パッケージインストーラー」を起動し、一番下側にある言語を開きます。




2. パッケージ選択

一覧の中にある「Japanese _input_fcitx」を選択します。その他の日本語化については、FireFox や LibreOffice も使用していたら、日本語化のためのファイルを選択します。




3. 再起動

インストール後は再起動するだけで日本語入力ができます。かな入力に設定するためには、「mozc-utils-gui」の追加が必要なようです。

まとめ


気楽なfrugal installでカーネルのアップデートも出来るしDebianDogと同じ扱いで使えそうです。

さらに、frugal install のほうがUSBメモリーやハードディスクの容量の節約にもなります。